新たな一年

2017年になり、すでに2か月も経ってしまいましたが、
改めて2017年の抱負を・・・

今年は・・・
やはり子育てネタが多くなってしまいますが・・・
昨年二児の母となり、上の子が4歳になりました。
そして子供が成長するにつれ子育ての難しさに直面することが
多くなってきています。
そんな息子ときちんと向き合いたいところですが、
ふにゃふにゃ赤ちゃんの娘にも手がかかり、
思い通りにいかない日常にキーーーー!
となることばかりです。

そんな自分が嫌になり、母親として自信をなくしてしまったり、
イライラが抑えられなくなってしまったり。
でも、でも、
この大事な大事な2人の子供たちの成長を
温かく見守ってあげられるようになりたい。
私の今の目標はそれに尽きるのです。

いたずらばかりで、全然言うことを聞かない息子。
怒られるようなことしかしない息子。
外へ出れば他人の迷惑になるようなことを、”分かってて”やる息子。
すぐに物を”わざと”壊してしまう息子。

どう接すればいいのだろう、
どう言えば分かってくれるのだろう、
なんでこんなことをするのだろう、

本当に悩むことばかりです。

でも、怒られるのは嫌いで、私には笑ってて欲しいそう。

私が怒ってムスッとしていると、
「ママ、笑って」と言ってきます。

何か食べるときには、「ママにも!」と言って
分けてくれる優しい子です。

妹ができて我慢していることもいっぱいあるんだろうな。
もう少し彼の気持ちに寄り添ってあげれるようになりたいょ。

そして、そんなお兄ちゃんの横で、ぐんぐん成長している娘。
あぁ、この赤ちゃんの時期は一瞬だから、成長の様子をちゃんとみてあげたい。
と思うのに、
待って、待って、もうこんなことができるの???
昨日まで寝返りもできないと思ってたのに、
やっとできるようになったと思ったら、もうハイハイ?
娘を出産してから今日まで、本当に毎日がこんな感じです。

まだまだ半人前の母で、頼りなくて、毎日はちゃめちゃだけど、
この子たちの笑顔を一回でも二回でもたくさん見ることができるように、
もっと、もっと、強く、逞しい母親になりたい!!

子供たちにありったけの愛情を注いであげる。
これが今年の目標です!

マケドニアで妊娠&出産 その1

この度、2016年6月6日に第二子となる元気な女の子を出産しました!!
第一子はほぼ全妊娠期間を日本で過ごし、日本で出産しましたが、
今回はマケドニアで妊娠、出産しました。

New Baby :)

New Baby 🙂

ということで、無事に子供が生まれましたので、
マケドニアでの妊娠経過や出産について自分の体験をブログに綴っていきたいと思います(^^)

まず妊娠すれば日本でもどこの産院で出産するか、を最初に決めますよね。
私の場合、夫に妹がおり、彼女が通っている産婦人科(私立の総合病院)がありましたので、
私も妊娠する前から婦人科検診では彼女と同じ産科で、彼女と同じ先生に診てもらっていました。
なので、妊娠が分かったとき、私は迷わずにその先生を訪ねたのでした。

外国で暮らす方や、これから暮らす予定がある人にとっては、何かあった時のためにも、
まずどこの病院に行くかということを決めておくことが大切かと思いますが、
マケドニアでは口コミ情報がとっても重要になります。
マケドニアで病院が必要な時は、まず周りの人や、知り合い、親戚にどこに行けば良いか、
聞いてみることをお勧めします。

少し話がそれてしまいましたが、そんな訳で、私は妊娠した時まずその先生に連絡し、
マケドニアでの妊娠ライフがスタートしたのでした。
ちなみに、マケドニアでは診察にかかる科にもよるのでしょうが、
産科や小児科ではお医者さんの携帯番号を教えてもらえたりします。
なので例えば小児科だと、休日や夜に子供が熱を出してしまった場合など、
こんな症状なんだけど、どんな薬を与えればいいか?、とか
どのように対処すれば良いか?、なんかを直接先生に教えてもらえます。
今回私の妊娠が分かった時も、病院に行く前に、先生の携帯に連絡して、
いつ病院へ行けば良いか指示を仰ぎました。

そして妊娠検診ですが、日本と変わらず最初のうちは2週に一度の検診があり、
エコー検査や、血液検査、初期検査などがあります。
日本では毎回検診の度に体重測定、血圧測定、尿検査がありましたが、
マケドニアの病院では決められた週数に、血液検査や尿検査をするように
言われることがありますが、それ以外は特に病院で確認されることはありません。
血圧も出産まで病院では一度も測ったことはありませんでした。
またマケドニアには血液検査や尿検査をしてくれる研究所があるのですが、
私の先生からは月に一度はそこで検査を受けるよう勧められましたが、
検査するかしないかは自己責任という感じです。
研究所で検査をすると、結果はメールにて送ってもらえるので、
自分で検査を受けに行き、その結果を検診時に先生に確認してもらったりしました。

このように、少しずつ違いはありますが、ベビーも順調に育ってくれて、
そのまま何の問題もなく出産までたどり着けるもの、
そう思い込んでいた矢先、妊娠12週で受けた血液検査の結果
思いもよらない事態が起こってしまいました。
それは妊娠、出産って母体にとっても赤ちゃんにとっても命がけで、
一つの命が無事にこの世に誕生することが、奇跡であり、
尊いことなんだな、と改めて思い知らされるようなことでした。

その血液検査は日本では希望しない限り行わない(らしい?)のですが、
マケドニアではその検査は必須で、通常妊娠12週頃に行います。
その結果について、そして何が問題だったのか、詳しいことは次回のブログで
綴っていきたいと思います。

マケドニアのイースター

ここマケドニアでは今年は5月1日がイースター。4月29日の金曜日からこの月曜まで、ロングウィークエンドです♪

イースターのカラフルエッグたち

イースターのカラフルエッグたち

マケドニアのイースターエッグは赤く染めるのが基本ですが、最近では他の国の影響もあってかイースターエッグ用のデコレーショングッズがあちこちのスーパーで売られており、卵をカラフルに仕上げる人も増えてきているようです。
毎年お義母さんがイースターエッグを用意してくれているのですが、今年は息子も3歳と大きくなったので、私たちも赤以外のデコレーションにも挑戦してみよう!ということで、いつもお義母さんはイースター用に30個のパックを買ってくるのですが、そのうち半分を私たちがデコレーションするのに分けてもらいました。

まず、4月28日(木)の昼過ぎにお義母さんが卵を赤く染めたのですが、その様子を見ていた息子はその赤い卵が欲しくて欲しくてたまりません。息子の手に卵が渡れば、イースターまでに一体何個の卵が生き残ることやら・・・
必死で触らないように止めるのですが、その様子を見かねた義母さんが「一個だけ」という約束のもと、赤い卵を息子に渡してくれました。
息子は嬉しくて嬉しくて、一日中その卵を持って歩き、まずその日のうちに2個程卵を割っちゃいましたが、お義母さんは息子が泣くから、と新しい赤い卵をその都度息子に渡してくれました(^_^;)。
そしてよっぽど嬉しかったのか、寝る時も卵を握ったまま寝ちゃった息子。卵はその後別のところへ移したのですが、朝起きると、第一声が「僕の卵はどこ?」には思わず笑ってしまいました。

卵といつも一緒

卵といつも一緒

そして4月29日(金)はイースター前の祝日だったのですが、卵のデコレーションはこの日はしてはいけない、とのこと。私たちは30日(土)の朝から卵のデコレーションにかかりました。
実は卵のカラーリングは私もダーリンも今までしたことがなく、説明書を見ながら、あーだ、こーだ、と言いながら始めました。最近ではyou tube で卵の色付けをしている動画が色々あって、息子がそれを見るのが好きで、一緒に見るうちに学んだ知識なんかも利用しながら、やってみるとなかなか面白くて、もっと色々試したくなりました。

イースターエッグ

イースターエッグ

息子は今度は私たちが染めた青い卵が欲しくて、リビングで他のことをして遊んでいても、卵のことが気になって、「卵見に行ってくる~」と言っては卵の置いてある部屋に走っていきます。私たちは「見るだけよ!」といちいち大騒ぎ(笑)
結局青い卵も夕方には一つ息子の手に・・・(;´-`)トホホ

それでもこの土曜日には教会で深夜のミサがあり、今年は息子も一緒に参加したのですが、12時になって神父様が「キリストが復活されました!」と叫ばれると、集まった人々も「キリストが復活されました!」と言い合いながら、持ってきた卵を家族や友人たちとぶつけ合うという儀式があります。息子もやっと、正式に卵を割っても良くなるのです(笑)。

その後家に帰って深夜の食事をして、教会で割った卵を食べます。そして日曜日にはまた食卓を一緒に囲んだ人と卵をぶつけ合います。このイースターの食事は月曜日まで続きます。

卵の頭とおしりをこっつんこ

卵の頭とおしりをこっつんこ

息子はその後もいくつもの卵を持ち歩き、トイレに行く時も、お昼寝する時も、常に卵を握りしめ、そして時々落として割っては新しい卵を調達して、ずいぶんと卵が気に入った様子でした。そんなこんなで落とすと「こらー!」となるのですが、「卵、卵!」と喜んでいる息子の姿が面白くて、とても楽しいイースターになりました。来年のイースターもこうして家族で楽しく迎えられるといいな、と思うのでした。

明けましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます。
一年の始まりはいつも希望に満ちていますね。

2015年は・・・
ほんとうに色々なことがありました。
ハッピーなことも、そうではないことも・・・
色んな事があったアップダウンの一年。

昨年は一昨年の2014年中に達成できなかった目標に向かって、
年明けより、かなり気合を入れて前へ前へ、という思いが強かったのですが、
思うようには簡単に自体が前に進まず、我慢の前半をなんとか踏ん張り
ようやく光が見えてきた後半。
目標に向かって一歩一歩前に進んでおりました。
このまま一年を乗り切り、2016年にはまた一歩前に進めるように、と
希望に満ちて12月を迎えた私たちでしたが、
12月も半ばになって全く予期せぬ形で一つの夢が破れました。
世間がクリスマスのお祝いムードにあふれる中、
途方に暮れながらも、もう、新年は目の前に迫っており、
私たちにできることは、新しい年に希望を持って前を向くことだけでした。

2016年はまた目標に向かって1からのスタートですが、
去年と違うことは、今の私たちには去年1年間の経験があること。
その経験が決して無駄ではなかったと思えるような1年になるように
希望を失わず、また一歩ずつ前に向かって歩んで行きたいと思います。

2016年が皆さんにとっても素晴らしい一年となりますよう、
心からお祈り申し上げます。

最近はまっていること その2

以前、最近はまっていることとして
チョコレート専門店クラッシュのアニマルキングダムのシールを集めることにはまっている、
とご紹介したことがあるのですが、この度、そのシールが全部揃いましたー!
パンパカパーン☆☆☆
全部で250種類・・・涙
食べても、食べても、”あ、また前と同じシールだ・・・”ということの連続で
チョコレートを開けた瞬間、”あぁ・・↓” となったり、
250種類集めるのにはその何倍ものチョコレートを買う必要があるのです。

でも、ちょっぴり短気なうちのダーリン。
なかなか集まらないのにしびれを切らし、Facebookで何やらコミュニティーを発見。
そこでは自分が持っているシールの番号を公表して、
”私は○番のシールをあげるから、代わりに△番のシールを持っている人がいたらちょうだい”
というようなやり取りが行われていて、早速ダーリンもそのコミュニティーに参加。
直接会って渡したり、郵送したりと、色んな人とやり取りをして、全部集めちゃったんです(笑)

実はこれ、全部揃うと何やらサプライズプレゼントがもらえるんだとか。
アルバムの最後のページに集めたシールの番号を貼るようになっているのですが、
プレゼントをもらうにはこの番号が全部埋まったページを切り取って
クラッシュへ郵送するか、専門店へ直接持っていくといいのだそうです。
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ということで早速シティーセンターのクラッシュ専門店へ持っていくと
その場でお菓子の入った段ボール箱を頂きました。
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ダーリンが子供の頃も、全部そろえてお菓子と交換してもらったことが
あるそうなんですが、
”昔はチョコレート一年分くらいの量だったんだ!”、とか。
プレゼントがこんなに小さくなった、と
ダーリンは嘆いておりました(笑)

何はともあれ頑張ってシールを集めてやっともらえたプレゼント。
お家へ帰ってわくわくしながら箱を開けてみると・・・
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中にはアニマルキングダムの動物たちが描かれたリュックサックと、

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その中にクラッシュのお菓子がいっぱい・・・??
子供はもちろん大喜び!
ちょうど幼稚園に持っていくリュックサックが壊れていたので、リュックは早速幼稚園用に~(*^▽^*)

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全部集めて今ではすっかり熱が冷めてしまいましたが、
なんだか楽しい思い出になりました♪

突然ですが、テレビ出演致します♡

今年の夏は、日本の家族と手を組んで、
自分たちの会社を立ち上げました。
日本ではちょっと珍しい、マケドニアの商品を輸入販売する会社です。
(よろしければコチラ↓もご覧ください♪)
マリ・マトスカ

それに伴い、とぉ~っても、忙しい夏となりました。
これまでコツコツと準備してきた会社のホームページも公開して、
”さぁ!これから!!”
という時に、思わぬ事態が起こり、まぁ大変。
それに対応すべく、毎日走りまわりました。

そんな夏中ダーリンの実家のスツルガでほぼ過ごしていたのですが、
夏休みのため幼稚園はお休み。
去年までは朝ちょっと湖で遊んだら、昼からはすっとお昼寝してくれていた息子も、
今年はエネルギーが底なしのスーパーやんちゃ2歳児。
ちょっとやそっと遊んだくらいで寝てたまるか!という感じ。
やることは山積みなのに、”ママー!ママー!!”で
全然仕事になりません。
日本とは時差があり話せる時間は限られているのに、
日本の家族と連絡をとりたくても、子供がギャーギャー騒ぐので
なかなか落ち着いて喋ることもできません。

そんなこんなで疲れ果てた夏でしたが、
実はとってもおもしろいこともあったのです。
なんと、「世界の村で発見! こんなところに日本人」という番組に
出演させていただくことになりました!
今回の旅人は、泉ピン子さんと、千原ジュニアさん。
ジュニアさんは、最近電撃結婚されましたよね!
マケドニアでもネットニュースでそのことを知ってびっくりしていました!!
お会いした時には既にご結婚の意思を固めていらしたのかな~
なんて勝手に妄想したりして・・・♪
本当におめでとうございます!!

色々とお話を聞いてくださり、とても楽しかったのですが、
うまく喋れなかったこともあり、なんだか照れくさいな、とも思うのですが、
日本ではまだまだ馴染みのない国、マケドニアのことを、
こうしてテレビでも取り上げていただけるなんて、本当に嬉しい限りです!

放送は、テレビ朝日系列10月9日(金)夜8時から
2時間スペシャルになります。

どうぞご覧くださいね♪♪

こんなところに日本人

スツルガのアクアパーク

子供の洗礼式の続きの前に、ちょっとタイムリーなお話を。

先日の土曜日に今年スツルガにオープンしたアクアパークに行ってきました!
昨年より工事が始まったのですが、自宅から車で15分くらいのところで、
”できたら絶対行ってみよーね♪♪”なんて言ってて
シーズン中の8月はとにかく毎日何だかんだと忙しくて、なかなか時間ができず、
”今日行かなかったら、もう今年は行けないよー!!”と、
シーズンも終わりかけの中、ようやく重い腰を上げて行って参りました!
さすがにできたばかり、とても綺麗で、色んな種類の滑り台があり、
子供用プールや子供用滑り台など、ファミリーでも楽しめるよう
内容はとても充実していました。
お値段は1人600デナル(1200円ほど)。
3歳以下は無料です。
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でもでも、ここはマケドニア。
日本では絶対あり得ないような不思議なことがいくつかあったのです(笑)

まず、入ってすぐのところに更衣室があるのですが、中はガラガラ。
誰も使っている様子はなく、日本のプールに行くと必ず置いてあるような、
椅子等も一切置いていません。
そしてびっくりなのが、ロッカーに一つも鍵がないのです!!!
”んんっ??!なーぜー??”
聞けば、最初は鍵がついていたそうなのですが、何度も壊されたので、
鍵をつけないことにしたんだとか・・・・
あ、ありえん・・・(゜ロ゜)
ということで貴重品は徹底自己管理。
入っていきなりのマケドニアらしさに苦笑い。

それでも気を取り直し、子供も大興奮で楽しんでいたのですが、
次にびっくりしたことは・・・
プールの真ん中にそびえ立つ巨大滑り台でのこと。
そこでは大きな浮き輪の上に乗って滑るようになっているのですが、
その浮き輪を管理している人がいないのです。
もちろんそれはパークの物。
でも、いったんその浮き輪をゲットした人は、あたかも自分の所有物かのように、
自分で持ち歩き、次に滑りたい人に貸してくれないのです。
どうしてもその巨大滑り台で遊びたいダーリンは、
ぽいっと置いてある浮き輪があればそれを確保しに行くのですが、
必ずどこからが、”その浮き輪私のなんだけど!”
と取り返しにやってくる人がいて、
”だってそこに置きっぱなしにしてあった!!”
とダーリンも反撃するのですが、最終的には渋々元の持ち主に返していました(笑)

そんなことで、なかなか巨大滑り台で遊ぶことができません。
他の人も、滑り終わった人が流れ着く先のプールで
浮き輪をもらおうと待ち構えるのですが、
滑ってきた人は、”ノーノー!もう一回滑ってくるから貸さないよ!”
とその浮き輪を持ってどこかへ行ってしまうのです。
あ、ありえん・・・( ∀ )!!パート2~!

そうして、ようやくダーリンにも浮き輪を貸してくれる人が現れ、
子供のような満面の笑みで滑り台に行っちゃいました。
私は子供と一緒に、ダーリンが滑った後に流れ着く先のプールで待っていたのですが、
ダーリンはかなり楽しかった様子。
他の人が浮き輪をかしてくれ!と頼んできたのですが、今まで散々待たされた彼、
”もう一回滑ってくるから!”
と彼もまた浮き輪をもって滑り台へ行ってしまったのでした(笑)

そしてそしてもう一つ。それはパーク内のレストランでのこと。
パークにはレストランが一つだけあるのですが、渡されたメニューに記載してあるものが
ほとんどないんです(笑)
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ここでは私たちの会話の一部始終をご紹介します(笑)
以下(私ダ)は私とダーリン、(店)は店員さん、ということで。

(ダ) : ハンバーガー二つと、ミックスサラダを。
(店) : ミックスサラダはないんだ
(ダ) : じゃあこのサラダは?(メニューにのってある別のサラダ)
(店) : 今サラダは全部ないんだ
(私ダ): ・・・
(店) : 飲み物は?
(私) : オレンジジュース
(店) : ファンタしかないよ
(私) : ・・・
      あ、じゃあネスティ(甘い紅茶のドリンク)のピーチで。
(店) : OK!
(ダ) : じゃあ僕はネスティのレモンで。
(店) : ネスティレモンはないんだ
(ダ) : ・・・

と私たちの会話はずっとこんな感じ(笑)
マケドニアでは普通のレストランでもメニューには載っているけど、
”これ今ないのよ”、なんてことは日常茶飯事。
シーズンも終わりかけなので、仕方ないっちゃ仕方ないのですが・・・
もう笑うしかありません。
でもそんなに期待していなかったのですが、ハンバーガーのテイストは
びっくりするほど美味しかったのです!
これは本当にびっくり。
いつもはあまりハンバーガーを食べない息子もパクパク食べちゃいました。

こうして色々とマケドニアらしさ満載のパークだったけど、
この夏はなかなか遊びに行く時間ができなかったので、
久々に仕事のことも忘れて思いっきり楽しむことができて、
とっても大満足の土曜日でした!!!
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まりま~りからのお知らせ

何から書こうかしら・・・と思うほど、
しばらくタイトな日々が続きました。
最後の投稿から今日まで、色々・・・
いろいろ、いろいろ、ありましたが、
現在やーーーっとダーリンの故郷スツルガで、
家のバルコニーの椅子に座って、
心地よい風を感じることができています。

まりま~りからのお知らせです!
この度、マケドニアの伝統料理、「アイバル」を
日本にて初めて販売することになりましたー!!!
パンパカパーン!!!!!

アイバルって何?
どうやって食べるの?
材料は?
添加物は?
体にいいの?
そもそもどんな味?

などなど、様々な疑問があるかと思いますが、
全てはコチラから↓↓解決していただけるはず!

URL: マリ・マトスカ

Mari Matoska

上記ホームページでも、マケドニアの日々の暮らしや、
お店からのお知らせをどんどん投稿させていただきます。
ぜひ一度訪れてみてください!

マケドニアのヨーグルト事情

日本で、ヨーグルト、といえば、
ブルガリアを思い浮かべる人も多いと思います。
そのブルガリアのお隣の国、ここマケドニアでの
ヨーグルト事情は、日本の常識とはちょっと違うような気がします。

まず、ヨーグルト、といえば飲むタイプ。
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どこのお店に行っても、ずらりと飲むタイプのヨーグルトが
並んでいます。
ちなみに我が家ではいつも↓この2タイプ。
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お店で主に売られているのもこの2タイプです。
我が家では緑の物は大人用(少し調整してあるようです)。
ピンクは子供用です。
大きさも、大きいのから小さいのまで色々あります。

日本にあるカップに入った、固形?のいわゆるヨーグルトは、
キサラムレコ(直訳:酸っぱい牛乳)と呼ばれ、
”ヨーグルト”とは言わないんです。
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そして、ヨーグルトで一番の違いは、
甘くないことです。
最近では、かの有名な明治のブルガリアヨーグルトも
砂糖の添付を終了したと聞きますが、
マケドニアでは甘くないのが常識で、
フルーツやジャム等で甘くするのもご法度のようです。

食べ合わせにもこだわりがあるようで・・・
私は時々ホットケーキ(最近はパンケーキって言うのかしらん?)
を朝食に作ります。
(あ、もちろんホットケーキミックスなんてないので、
小麦粉とベーキングパウダーと、なんじゃらかんじゃらを
適当にミックスして作るのですが・・・)
そのホットケーキと(飲む)ヨーグルトを一緒に出すと、
ダーリンはすごく嫌な顔をするのです。
大抵ホットケーキには、メープルシロップか、
ヌッテラ(チョコレートスプレッド)をつけて、
甘いお食事にするのですが、
その甘い食事とヨーグルトは一緒に食べないんだそうです。

当然甘いヨーグルトもOKな私には、どうして
甘い食事にちょっと酸っぱいヨーグルトがダメなのか、
さっぱり分からないんですが、
日本人でいうと、味噌汁にパンというような感覚なのかな・・・
とにかく”変”なんだそうです。

ちなみに、時々ダーリンのお義母さんが
フレンチトーストを焼いてくれるのですが、
こちらのフレンチトーストは、全く甘くありません。
そして、白いチーズ(塩辛いもの)と合わせて食べます。
で、その時はヨーグルトと一緒に頂くのだそうです。
他にもチーズとハムなど塩辛いものを挟んだトーストと
ヨーグルト、もOKです。

私はこのことで、ダーリンと
アメリカにいた頃に寮の朝食にはフルーツヨーグルトも
よく出てきたし、
甘いワッフルにヨーグルト、だって皆一緒に食べていたし、
私の感覚はおかしくないはずだ!
と抗議したことがあります(笑)
最近ではマケドニアにもたくさん外国人が住むようになり、
色々と輸入食品も入ってきているようで、
フルーツヨーグルトもみかけますが、
ダーリン家族はそういったものは食べようとはしません。
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ちなみにお隣の国、ブルガリアでのヨーグルト事情が
どのようなものなのか、知らないのですが、
ダーリンはマケドニアと同じだ!と主張しています。
今度ブルガリアに行く機会があれば、その辺も探ってみようと
思います(笑)

2014年

今年も残すところあと少しとなりましたね。

今まで日本にいた時は、12月になると、毎日が何となく
慌ただしくて、「あぁ、今年も終わってしまう~!!」
と、何だか気持ちが焦ったりしたのですが、
マケドニアにいると、
あれ?もう年末かぁ。というような
日本にいる時よりも年末年始の特別感が少ない気がします。
これはやっぱり日本にいると、メディアの影響が多いんだろうな、と思います。
年末になると、一年を振り返るような特別番組が多くなったり
年の瀬の準備のニュースが日々耳に入ってきます。
外へ出かけても年末年始の特別セールやなんかで、
どこもかしこもとても賑やかですよね。

もちろんマケドニアでも、12月を過ぎた頃から街がライトアップされたり、
お正月はどうして過ごすの?なんていう会話が
友達の間でされているのですが、
まず、日本にいる時ほどテレビを見ないというのが、
やはりすごく大きいなと思います。
日本のテレビを見ていると、周りの人が、こんなことしてる、
あんなことしてる、あぁ、自分も何かしなきゃ、とか
私の場合は、なんですが、
なんだか気持ちを掻き立てられるような気がするんです。
そういう意味では、マケドニアでは、
何だか自分のペースで年末に向かっているという
感覚があります。

そんな私自身の2014年を振り返りますと・・・
今年は一つかなえたい目標がありました。
この年末を期限と設け、夫婦で目指した目標です。
でも色んな要因が重なり、ついに成し遂げることができませんでした。
そんなこともあり、
年末が近づくにつれ、
気持ちがイライラしたり、落ち込んだり、
2014年は自分にとって、少し苦い一年だったな、と思っていました。

でも今年一年に撮った写真なんかを眺めていると、
結婚以来ずっと欲しかった自分たちの車を手に入れることができたんだ、
と思い出しました。
そして、色んなところへ出かけたり、
ギリシャへも10日間ほど旅行に行きました。
日本にも帰省することができ、
滅多に会えない友人とも会うことができたり、
久々の再開をした友人もいます。
あぁ、楽しいこともこんなに色々あった・・・と
改めて気づきました。
子供も順調に成長し、家族も皆大きな病気や怪我をすることなく
過ごすことができました。

今の現状に満足できないのは、もっと良くなりたい、
という向上心からくるもので、悪いことではないんだ、
と自分を納得させる一方で、
今ある幸せに気がついて、それをもっと大切にできないのが
私の悪いところです。

来年こそは今年達成できなかった目標を、
必ず達成できるように頑張っていきたいと
今から気を引き締めておりますが、
まずはそばにいてくれる家族をもっと大切にできる
自分になれれば、と思います。
今年の苦い経験は、一歩前に進むための原動力に、
今年の楽しい思い出へは、感謝の気持ちを忘れずに、
新たな一年に希望を抱き、
2015年を迎えたいと思います!
ブログを読んで下さった皆様も、
どうぞ良いお年をお迎えください!!

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