イリンデンデーとベビーのお祝い

· 2013年8月 · 未分類

マケドニアに来て早一ヶ月。 到着して以来、毎日のようにダーリンの友人に出会ったり、 ベビーのお祝いに来てくれる方があったり、 一ヶ月も経たないうちに、ブルガリアへ二泊三日のプチバカンスへ出かけたり、 と忙しい日々を送ってきました。 ダーリンの普段の生活拠点は首都スコピエ市ですが、 夏は暑すぎて過ごしにくいとのこと。 マケドニアに移ったら、夏の間は湖のある故郷スツルガで過ごす、 というのがダーリンの計画でした。 そのため私たちは、7月中はスコピエ市で過ごしましたが、 8月からはスツルガに移って、ダーリンのお母さんと共に生活をしています。 昼間は首都と変わらずの猛暑。 山間部で標高も高いため、気をつけないと あっという間に真っ黒になってしまうほどですが、 朝夕はとっても涼しく過ごしやすく、ほっとしています。 それに、何よりもダーリンの家から歩いて5~6分のところに湖があり、 自然豊かで、子供と過ごすにはうってつけの場所なのです。 20130806_163159 さて、前置きが長くなりましたが、今日のテーマはイリンデンデーとベビーのお祝い。 マケドニアでは自分の名前にちなんだ聖人の記念日を、 ネームデーといい、誕生日よろしくお祝いをします。 8月2日は聖イリヤ(エリヤ)の記念日で、私のダーリンのネームデー。 また、1903年マケドニアでは、トルコに対する大規模な独立運動が ちょうどこの日に勃発したので、その革命はイリンデン蜂起というそうです。 聖人と、革命のどちらも祝してこの日はイリンデンデーとよばれ国民の祝日になっています。 そんなネームデーに何をするかというと、 親戚や友人を家にお招きし、軽食を共にしながら皆でおしゃべりをする、 って感じでしょうか。 キフリという小さなパンや、オリーブ、チーズ、チョコレート等がテーブルに並びます。 ネームデーをお祝いにくるゲストの皆さんは、別の”イリヤ”さん宅へもお祝いに回るので、 それほど長居はせず帰って行くのが通例だそうです。 そしてだいたい夕方ころから出かけるのが普通なのだとか・・・

こちらはダーリンのいとこ一家とのランチの様子↓ (今年のイリンデンデーは金曜日なのでお魚のランチです) DSC_0137

このネームデーに、誕生からだいぶたってしまいましたが、 私たちのベビっ子も皆さんにお披露目できるということで 故郷でこの日を過ごすことをとても楽しみにしていた様子のダーリン。 私たちの結婚式にも来て下さった、見覚えある方々がぞくぞくとお祝いに来てくれます。 皆さんお洋服やおもちゃ、ブランケットなどベビーへのプレゼントを持ってきて下さいます。 DSC_0203 この日は朝からもちらほらと来客があり、常にどなたかいらっしゃる感じだったのですが、 例に漏れず、本格的にお客さんが来始めたのは、なんと夕方8時を過ぎたころ。 ベビっ子はだんだん眠気がピークに達し、超ご機嫌斜め。 ベビーのお祝いに来てくれたにも関わらず、構わず寝かしてあげてねーという感じ。 10時、11時を過ぎても玄関のベルが鳴り止まず、最後のお客様は12時前。 ベビっ子はとっくに夢の中なのでした。

チョコレートもたくさんいただきました♪ DSC_0201

ところで今日の私はというと、お客様がいらっしゃっても、 何をしていいのか分からず、右往左往。 一緒に座ってリラックスしてていいわよ、と言われるものの何だか落ち着かず。 とりあえず笑顔で挨拶を交わし、その後はベビーのお世話をして・・・るふり?www なんかでその場をやり過ごし、忙しい一日が終ったのでした。(´エ`;)ホッ それにしても、こちらの人はこうして集まるのが本当に好きなようですね。 記念日やお祝い事には必ずたくさんの人が集まり、お互いの近況を報告したり、 情報を交換したり、人と人との絆が深いんだな~と思います。 私も言葉が理解できればこのようなパーティーをもっと楽しめるだろうな~。 もう一つ心に残ったイリンデンデーの思い出はというと、 ダーリンのいとこ一家とランチの時のこと。 ダイニングから見えるバルコニーに白い鳩がやってきて、じーっとその場を動こうとしません。 すると、誰が言い出したのが分かりませんが、 ダーリンの亡きお父さんが、ダーリンのネームデーと帰省、そして ベビっ子のお祝いに来たんじゃないかって。 今までこのバルコニーに鳩がいるところを一度も見たことがなく、 ちょうど皆でランチを食べ始めた頃にやってくるなんて、何とも不思議。 妙に納得してしまい、本当にお父さんが私たちを見守ってくれているような 心温まる思いがしたのでした。 DSC_0152

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