素敵なお食事会

今日はダーリンのゴッドファーザー一家が、私たちの結婚を祝福するために
お食事に招いてくださいました。

ダーリンのゴッドファーザーは、ダーリンのご両親の古くからの友人で、
深い繋がりがあるそうです。
ゴッドファーザーとは、キリスト教の伝統的教派において、洗礼式に立会い、
神に対する契約の証人となる役割を担う人のことを言うのですが、
ダーリンもこのゴッドファーザーのもと、生まれて間もなく洗礼を受けたそうです。
ゴッドファーザーの奥様は、ダーリンが生まれた頃から知っているのよ!
と、大喜びで私たちを迎えて下さいました。

そしてそして、こちらが出てきたお食事!
アイバル(Ajval)と呼ばれる少しピリ辛のパプリカのソースと、パプリカと、ピクルス!
ゴッドファーザー一家は自宅でたくさんの野菜を育てておられ、全て自家製です!

こちらは白菜の酢づけのようなサラダで、アイバルソースと併せて頂きました。

こちらは、自家製ポガチャ。
そう、ポガチャはクリスマスに家族で分けあって食べたパンのことですが、
ポガチャには色々な種類があるようで、今回は中にお肉がたくさん!!
焼き立てでホカホカ。

食卓の様子から、ポガチャがとても大きい!ということが分かるでしょうか? :)

たくさんのお料理で、お腹も心もいっぱいですが、
マケドニアでは、お皿が空っぽになると、もっともっと!と
お料理をお皿に盛るのが習慣。
一度断られても、2~3回は、
「もっとどう?」
とマケドニアンマンマは聞いてきます!!

奥様お手製のアップルケーキ♪♪こちらもビッグサイズです!!

マケドニア人は皆お話が大好き!
私を気遣い、時には英語で会話をしてくれます。
そして、皆さんジョークも大好きなようで、ここてひとつ、ご紹介~!

昔、スツルガの町で大きな洪水が起こりました。
多くの人は事前に避難しましたが、一人、とても熱心なキリスト教信者の男がいて、
彼は、「キリストが助けてくれるはずだから!」
と、一人町に残りました。
水が家の一階の高さまでのぼってきたので、町の人はボートで救助に向かいました。
しかし、彼は「キリストが迎えに来てくれるはずだから」、
と、そのボートに乗りませんでした。
水はとうとう屋根の高さまで。
町の人が見かねて、今度はヘリコプターで救助に向かいましたが、
「キリストの言葉を待っています。」
と、ヘリコプターにも乗りませんでした。
とうとう男は水に流され死んでしまいました。

彼はキリストにたずねました。
「どうして助けに来てくれなかったのですか??」
キリストは言いました。
「私は、ボートを送りました。ヘリコプターも送りました。
でも、あなたは見向きもしなかったではありませんか。」

そう、助けて欲しいと思った時に、ただ待っているだけでは、救われることはなく、
そして、助けはすぐそこにあるのに、私たちは見落としている、ということ。
「助けが必要な時、何かが欲しい時に、ただ待っていてもだめだよ!」と。

う~ん。。。勉強になりました!

2 thoughts on “素敵なお食事会

  1. ボガチャ・・・
    自家製カボチャかと思った(^^;;;

    すごいボリュームですね

    楽しい一日、良かったですね♪

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