手作りキフリ

マケドニアでのパーティーに行くと、必ずといっていいほど
食卓に並んでいる小さなパン、キフリ。
ある時「作り方を覚えてみたいな~」と何気なく言ってみると、
ダーリンの親戚のおばちゃんが、作り方を教えてくれました。
ので、ここへ作り方をご紹介しようと思います!

(材料)
1 生イースト 40g (ドライイーストでももちろんOKです!)
  砂糖    少々
  小麦粉   少々
  温水    少々

2 小麦粉   1kg
  砂糖    手のひらいっぱい
  塩     小さじ2杯
  サラダ油  200ml

3 牛乳    500ml (人肌ほどに温めます)

4 卵     1~2個
  ごま    少々
  バター   少々

(作り方)
1.1の材料を小さな器へ入れ混ぜます。
1
2.2の材料をボールへ全て入れ、1のイーストが少し膨らんだら、2のボールへ入れます。
2
3.1と2を少し混ぜたら、3の温めた牛乳を2のボールへ入れます。
3
4.少しこねて粉っぽさがなくなったらテーブルの上など平らな所でこねます。
4+
5.一まとめにボールのようにして、テーブルの上にドカン!
  と投げたりしながら空気を抜き、さらにこねます。
  ここで、長くこねるとより良いそうです☝
4
6.こね終わったら、20分くらいねかせます。
  ボールの中へ入れ、タオルなどをかぶせておきます。
  温かいところへ置いておくのが良いそうです。

7.生地が膨らんだら、丸い小さな玉を作ります。
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8.そして棒でのばし、
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9.好きな具を入れてロールしていきます。
  ナイフなどで切り込みをいれてもOKです。
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  **何も入れなくても、もちろんOKですが、
   よくウルダとよばれる少し塩辛い白いチーズを入れたり、
   ハムやプロセスチーズとピザソースなどを入れるとミニピザキフリができます!
   他にもジャムやヌッテラ(チョコレート風味のスプレッド)を入れて
   甘いキフリにしてもOKです。
  
10.全てロールし終えたら、タオルをかぶせ、また20分ねかせます。
11.最後にとき卵を塗り、ごまをふりかけ、バターをのせたらオーブンへ!
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12.200℃のオーブンで約20分ほどで完成です!!

実は・・・出来上がりの写真を撮るのを忘れたので(笑)
出来上がりは作ってみてのお楽しみ☆
ということで、興味のある方はぜひ作ってみてください♡
やっぱり手作りって、できたてほやほやが頂けるのと、
出来上がるまでの過程を経ているので
おいしさが倍になりますね! 

3度目のお正月

明けましておめでとうございます。
このブログを始めて3度目のお正月を迎えました。
今年こそ、ブログの更新をもっとまめにするぞ!と
新年早々張り切っておりますが、
例年のように三日坊主にならないように頑張ります(*´ェ`*)

ところで、昨年2013年を振り返りますと・・・
母になって初めての1年。
子育てに奮闘する毎日で、子供の成長を日々感じることができ、
それはそれは幸せと喜びがいっぱいの1年でした。
でもその一方で、子供の生後7ヶ月の時にマケドニアへ移り、
生活環境ががらりと変わりました。
マケドニアへ移ってからも、スコピエとスツルガを行ったり来たり。
その時々に応じて生活環境のベストな場所へ移動したのですが、
いったん移動すると、1~2カ月はその場へ滞在します。
子供の椅子やおもちゃなど、かさ張る物も多く、
一度の移動はいつもプチ引っ越しのようなもの。
移動の度に荷造り、荷ほどき、
落ち着けない日々の中、心も不安定になることが多くありました。

生活習慣や考え方の違いになかなか順応できないこともあり、
気持ちが塞ぎ込んでしまったり、
ダーリンとの喧嘩も絶えませんでした。
でも、その度に私ときちんと向き合い、話し合い、
問題解決の糸口を共に探そうとしてくれるダーリンには
本当に感謝なのでした。

今年はもう少しマケドニア語も覚え、生活パターンにも慣れ、
どんなことがあっても冷静に対応していければと思うのですが、
まずは健康第一に!
月並みではありますが、元気に明るく過ごすこと、
これが日々の目標です。

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